土と有機資材 グリーンリサイクルなら

トップページへ

お気軽にお問合せください

0539-62-4766

ヤードウエスト浜松×静岡大学農学部 バイオサイエンス学科

はじめに

弊社は更なる独自技術の向上と、サービスの質を高めていくために、 静岡大学農学部 をはじめとする教育機関と連携をし研究を進めております。

コンセプト

生産性と環境負荷の観点から、有機資材の適切な利用に対しての科学的知見

・地域の各種堆肥資源を利用した有機栽培の生産性向上を目指す。
・土壌・水環境への影響評価を測定し、環境に配慮した農業の展開を後押し。

サンプリング

2009年3月6日(金)に実験圃場の測量、実験圃場の土壌及び、有機栽培の実験に使用する以下の有機堆肥のサンプル抽出が完了致しました。

1. 弊社有機堆肥「グリーンバーク」(木質系堆肥)
2. 弊社有機堆肥「グリーンヤード」(草質系堆肥)
3. 茶葉のみで醗酵・加工した堆肥 

上記の有機堆肥が、有機栽培の生産性や土壌にそれぞれどのような影響を及ぼすのかを、科学的な視点から調査・分析して参ります。

サンプリング風景

概要

食の安心・安全の観点から有機栽培に社会的関心が高まっております。
そして、土作り資材として堆肥が積極的に利用されつつあります。
生産性向上には、窒素(N)供給が不可欠です。
一方で、土壌有機物を増加させ物理性や生物性を改善することで、間接的に生産性を向上させる役割も持ちます。
そこで、特に当社製木質系堆肥「グリーンバーク」と草質系堆肥「グリーンヤード」における物理性・生物性の改善による生産性向上を実証しました。

結果

当社製有機堆肥を使用することで、物理性・生物性の改善による生産性向上が見られた。

実証データ(グラフ)

データが示す通り、当社堆肥を混入した場合、混入しない場合の収量を上回っています。
これは「土壌微生物多様性・活性値」分析結果で得られた、当社堆肥に全国の土壌平均を遥かに超える多様な微生物が活発に活動していることと相関関係があると考えられます。
つまり、多様な微生物が活発に活動している当社堆肥を投入することで窒素効果以外の生物性の改善等により生産性が向上すると考えられます。

比較実験の成果

当社「バーク堆肥」「ヤード堆肥」ともに、
M-0堆肥投入なし」の曲線よりも、投入した場合の曲線が上回っています。
これは窒素吸収以外の効果、つまり物理性・生物性の改善が見られ生産性が向上し、収量が増えたことを意味しています。

  コンセプト
  企業として
  実証データ