土づくり

100%植物由来の堆肥で畑の生物多様性を高め、
持続可能な農業と畑の土をつくります。

特長
Feature

動物の糞尿を一切使用せず、微生物の力を借りて、
長期間じっくりと熟成した堆肥

●独自の醗酵技術により、動物の糞尿・汚泥・食品残渣など一切使用せず、微生物の力を借りて、長い時間をかけて発酵させた植物性堆肥。
●花、野菜、果樹、観葉植物など品目や露地、施設を問わず幅広くご使用いただけます。
●畑の土にすき込むことで土壌の物理性・生物性・化学性を改善し、地力を高めます。

植物性堆肥 静岡県磐田市

高い土壌改良効果、肥料成分を抑えたつくり

高い土壌改良効果をほこる一方で、肥料成分が少ないので、施設栽培、養分過多や塩類集積が進む圃場でも安心して使用できます。
また分解もゆっくりであるため多肥状態になりにくく、徒長やツルボケを回避します。
※雨による流亡が少ない施設栽培では、堆肥の肥料成分(特にリン・カリ)が蓄積され、濃度障害や病気等を助長することがあります。そのため施設栽培には動物性堆肥だけでなく、植物性堆肥の施肥が有効です。

豊かな微生物群

土壌微生物多様性・活性値※が高く、私たちの堆肥中に多種多様な微生物たちが活動しています。
畑に施肥することで有機物を供給しつつ、生物多様性を高めます。
※株式会社DGCテクノロジーが提唱する土壌の生物性を測定する技術。

高い安全性一定の熟度品質

100%植物性なので安全性が高い堆肥です。動物性堆肥で気を付けたいクロピラリドや抗生物質等の残留がございません。   汚泥も使用しないので病原菌を拾うこともありません。
また未熟な堆肥は、特別な農法等により求められない限り出荷しません。

悪臭のしない安心堆肥

原料は植物由来のみであり、しっかりと発酵させるため、悪臭が一切しません。
そのため使い勝手が良く、近くに住宅等がある畑でも安心してお使いいただけます。

グリーンバーク
(木質系有機堆肥)

グリーンヤード®
(草質系有機堆肥)

芳醇
(プレミアムブレンド堆肥)

製造工程
Process

01保管

原材料となる剪定枝葉・刈草・植物資源を保管

02破砕

木質堆肥 バーク堆肥

破砕機にて、微生物が分解しやすいように破砕   

031次発酵

2ヶ月ほどは70~80℃の1次醗酵
この間に病原菌、雑草の種子等を死滅させる

042次・3次醗酵

木質堆肥 バーク堆肥

3月目以降は50~70℃の2次醗~3次発酵
グリーンバークは約10ヶ月、グリーンヤードは約4か月、じっくり時間をかけて発酵させます。

05選別

木質堆肥 バーク堆肥

振動による選別を行い、ゴミ等を除去し、サイズを安定させます

06完成

完成・出荷いたします

意外と知らない!? 植物性堆肥と動物性堆肥のおはなし
植物性堆肥とは
落ち葉や草などを発酵させたもの
針葉樹・広葉樹の樹枝・枝葉・樹皮を使用し、長期間じっくりと発酵させてつくります。
有機微生物の数と量が豊富で、土にすき込むことで土壌の物理性・生物性・科学性を改善し、畑が肥沃になります。花・野菜・観葉植物など品目や露地、施設を問わず幅広く使うことができ、悪臭がないため住宅地でも安心です。
落ち葉を堆肥化することはゴミの減量にもつながり、循環型社会に貢献します。
動物性堆肥とは
動物の糞尿などを発酵させたもの
牛や豚など家畜の糞を分解・発酵させたものが動物性堆肥です。発酵が進んだ動物性堆肥は臭いもきつくありません。
土壌改良効果とともに肥料としての役割も果たし、牛・豚・鶏・馬など家畜の種類によってもその効果が違ってきます。
連続して使いすぎると肥料障害を起こすことがあるため注意が必要です。
大きく分けると、土づくりに効果が高いのが植物性堆肥で、肥料としての効果も期待できるのが動物性堆肥です。どちらが良いではなく、植物性堆肥と動物性堆肥を用途に合わせてご活用ください。

製品情報
Product

納入実績
Result

野菜・花・観葉植物、品目、露地・施設、を問わず幅広くご使用いただけます。

植物性堆肥
浜松市安間川公園(静岡県浜松市)
静岡県浜松市
植物性堆肥
有限会社武農園様(静岡県御前崎市)
静岡県御前崎市