私たちの約束
From Farm & Soil, to Welness

“土”と生きる

持続可能な農業。
それは健全な畑の土から始まります。
わずか1gの土の中に、億を超える微生物がいるともいわれます。
肉眼では見ることはできませんが、土1gの中には壮大な宇宙がひろがっています。

その微生物たちの多様性こそが生命の源なのだと私たちは信じています。

土の豊かさとは微生物の豊かさでもあります。

その微生物の豊かさが農業生産を支えています。

農業は、唯一culture(文化)を含む産業です。

土を耕し、土を作る。

それは日本の文化を繋ぎ続けることに繋がるのだと私たちは信じています。

持続可能な農業のために“土づくり”

毎年の農業生産により畑の土は疲弊していきます。

水はけ、水持ち、通気性といった物理性が悪くなり、

土壌微生物のバランスが崩れて病気が出やすくなり、

pHも変化し肥料の効きも悪くなります。

良質な堆肥(有機物)を畑に供給することで疲れた土に再び生命力を呼び戻し、持続可能な農業生産ができるように、そして未来に向けての“土づくり”に貢献してまいります。

私たちのMISSION
“未来”を創る

今、ふたたびの“土づくり”

気候変動により気温の上昇や豪雨災害、季節外れの台風災害などが頻発するようになりました。

地球全体では人口が急増し食糧確保は大きな課題である一方で、肥料価格は高騰し今後は世界的に取り合いになることも予想されます。

「はたして、今までと同じやり方で良いのだろうか」

そんな疑問が現場から上がるようになってきました。

それに対する一つの回答が、「土を育てる」「土をつくる」という基本に立ち返ること。

例えば土が持つチカラの一つに緩衝能力があります。
様々な環境変化に対し、変化速度を和らげるとともに対応を取りやすくする力を持っています。

AIをはじめ変化の激しい時代だからこそ、再び「土」に立ち返り、そこから学ぶ謙虚な農業生産が重要なのだと思います。

植物性資源とともに

私たちが作る「土づくり」のための堆肥の原料も、自然由来の有機物。

100%植物性の原料にこだわり、可能な限り自然の循環リズムに沿うように作り込むことを心がけています。

自然の恵みを自然へと還し、畑の土、自然環境、そして私たちの生活も持続可能にしていくこと。100年後の後輩たちも美しい景色を見られるように。

私たちにとって土づくりは、持続可能な社会を未来に向けてつくる「未来づくり」です。